*ととろroom*

働く30代女子*思いついたまま書きまくるブログ

Review*下品大全

下品なふるまい、改善すべき行い、考え方を教えてくれる本。自分自身改善しようと思ったのは…脚を組まないこと、ゴミは分別し持ち帰ること、数分の遅刻をなくすこと。脚を組むのは楽なのと同時に自分を少しでも大きく見せたい気持ちがあるのかもしれない。等身大の自分がいい、そのままの自分で好きなところを見つけていこう。ゴミは自分の荷物を少なくする為にスマートに見せる為によく捨てていたけど、やっぱりそれって自分を良く見せたいんだろうな…。その気持ちが強いのかも。でも実はその考え方って全然スマートじゃなくて、自分の捨てたゴミを誰かに処理してもらっている。助け合いではなくて、自分のわがままな行為なんだと思った。あと、数分の遅刻について。私はいつも詰め込んでギリギリまで何か作業をしがち。それも実は自分の成果物を少しでも良く見せたい、できる人と思われたい、自分のやりたいことをギリギリまでしたい、という気持ちが潜んでいたのだと思う。自分の成果をより良くしたい分、他の人の時間を少し拝借している…。そう考えると、今までは非常に自分中心のスタンスでいたんだな、と感じた。あー、恥ずかしい。

自分の行動は自分が一番よく見ている。他の人に見られて恥ずかしいことはしない。「自分だけでなく、自分の周りの全ての人が気持ちよく過ごせるように。」基本的な気遣いはこれだけなのかもしれない。

本の趣旨からして仕方ないが、少し筆者の愚痴?と感じられる部分もあったので、そこがなければもっと良かったと思う。