*ととろroom*

働く30代女子*思いついたまま書きまくるブログ

1126 Review*感じのよい伝え方

文章全般から著者の感じのよさが伝わってきた。自分も相手も大切にするコミュニケーションとして、言葉選び、伝え方はとても大切だとおもう。

 

感じのよい伝え方をするためのポイントは2つ。

①相手がどう感じるのかを考える

②自分がどうしたいのかを明確にする

 

①について私の場合は「相手」を「この話に関係ある人」に対象を広げようと思う。1対1だと相手だけでいいと思うけど、仕事をしていると目の前の相手以外にも利害関係がある場合が多い。それを気をつけることで多角的な視点を身につける訓練になると思う。まだまだ私もできてないので頑張りたい。

また、「言葉は相手へのプレゼント」という考えも素敵だと思った。相手に何かお願いするときに「いつも〜してくれてすごく助かっているから、この件もぜひ〜さんにお願いしたい」と依頼することで、どこを評価しているかを明確に伝えることができるし、日頃の感謝も伝えられるし、相手も悪い気がせず、よりスピーディーに物事が進められると思う。

 

②について自分がどうしたいかを明確にしたうえで柔らかく伝える。伝える際は、お礼→肯定→提案の順序。決して「自分の意見が1番正しい」とは思わない。そう思ってしまうと、相手を説き伏せたくなったり、否定したくなったりする。自分の意見も相手の意見も並列の一意見であると捉える。自分の意見を伝えるときはあくまで提案という形で伝える。あと、よく言われるyouメッセージではなく、iメッセージ。

 

お互いの意見が平行線の時は時間を置くことも大切。「新たな視点でのご意見ありがとうございます。私の方でも他に良い案がないかもう少し考えたいので、改めてお時間頂けませんか?」というような感じで一度仕切り直す方法も一つ。今まで会議の場で絶対に何か決めないといけないと考えており、平行線の話し合いをしてしまっていた。その為、どっちが正しいか、どう話せば納得してくれるかという視点での話になっていたので、それは相手からすると納得できないと思う。その場で決めるのも大切だとは思うけど、長い目線で考えてみんなが納得して物事を進めていくためには一度冷静になって、頭を冷やすことも大切だと思った。