職場の人間関係だけではなく、プライベートの人間関係、生き方そのものに対する考え方まで役に立つ本だと思う。
↓↓勉強になったこと↓↓
・自分に対する物の見方はそのまま他者に対する見方、他者からどう見られているかの感じ方。だから自分が自分をどう思うかが(自分との関係性)が他者との関係性に現れてくる。
・勝手にジャッジしていないか?自分を防衛するために、他者よりも優位に立つために、他者のダメなところを無意識にジャッジしている。それをなくすためには自分の良いところ、強み、好きなところを認めること。そうすることで他人より優位に立つ必要性もなく、他者をジャッジしなくなる。
・自己肯定感を高めるための5ステップ
1.ありのままの自分を認める
2.ありのままの自分を受け入れる
3.ありのままの自分を大切にする
4.自分の価値を感じる
5.自分を信頼する
※結果と自分は切り離すこと
・具体的な例でいうと、自分の嫌なところをあげてみる→その状況を作り出している理由を自分が理解してあげる→自分の感情や気持ちを理解して、どんな時も自分の一番の味方になり、自分に愛情を注いであげる→ネガティブな面を認めることで安心して次のアクションを起こせる→自分の行為や言動、努力や成果に対して「自分はよくやった」と認めてあげる→自分なりにその状況に対応できるようになる、自分ならなんとかなると自分を信頼できるようになる。結果と自分を切り離すのも大事。自分が言ったことに対して否定的な意見があると、自分を否定されたと考えがちであるが、相手はあくまで「意見」に対して自分の意見を述べただけで、「あなた」を批判した訳ではない。逆をいうと、自分が相手に対して意見するときは、「誰が言ったか、やったか」ではなく「何を言ったか、やったか」にフォーカスする。自分が人を見て批判しているのだとしたら、相手からの批判も自分を攻撃されていると感じて当たり前。
・他者の嫌なところが目につく場合は他者がそうせざるを得ない理由を10あげてみよう。5つめぐらいで相手も相手なりに大切にしたい考え方や価値観があるのだなと感じてくる。
・脳内セルフトークはマイナスな面になりがち。マイナスなセルフトークをしていることを認めて、それをプラスに変換してあげる。
↓↓これからのアクション↓↓
・自分の良いところ、好きなところ、強みを洗い出していく
・無意味なジャッジはやめる
・自分の嫌なところもあげて、そうせざるを得ない状況になっている理由を考え、認める。それをもとに次のアクションを行い、振り返る。
・「誰が」ではなく「何を」に目を向ける
・相手の嫌なところがあった場合はそうせざるを得ない理由を10あげる
・脳内セルフトークはプラスに変換してあげる
これだけすれば心が元気になりそう!笑